西武・おかわり最速40号!涌井は完投で7勝目 [西武]

西武・おかわり最速40号!涌井は完投で7勝目

20110914-00000514-sanspo-000-thumb.jpg

 (パ・リーグ、ソフトバンク1-2西武、19回戦、ソフトバンク12勝5敗2分、14日、ヤフードーム)西武は4番の中村が九回表に両リーグ最速となる40号ソロを放ち、力投するエース涌井を援護。涌井は5安打1失点で完投し、7勝目(11敗)を挙げた。

 先発のマウンドには涌井が上がった。前回登板の9月7日のロッテ戦(西武ドーム)で自己ワーストタイの11敗目(6勝)を喫したが、復調の兆しを見せていた。

 「相手は和田さんなので、1点勝負ですね」

 今季ここまで12勝(5敗)、防御率1・84と好調の左腕との対決にエースが燃えた。内外角の低めを丁寧につく投球で打たせて取る。四回に2安打と死球で一死満塁のピンチを迎えたが、小久保を内角の直球で三ゴロ併殺に仕留めて切り抜けた。

 しかし五回に落とし穴が待っていた。先頭の松田に3球目のフォークをすくい上げられ21号ソロ。痛い失投だった。

 打線は西武戦に2戦2勝、防御率0・56と抜群の相性を誇る和田に六回まで1安打に封じられたが、七回に反撃。中島、中村の連打で同点に追いついた。そして九回には中村が40号ソロ本塁打を放ち、勝ち越した。

 「きょうはブルペンから制球が良い。このまま行ってほしいね」。石井丈投手コーチがこう評していた涌井は粘りの投球。直球の球速は140キロそこそこながら、コースに慎重に投げ分けた。九回は一死一、三塁のピンチを招いたが、小久保を二飛、松田を投ゴロに打ち取り、完投勝利を挙げた。


気分はまるでプロ野球♪
オリジナル野球カードを作成しませんか?
Bolt's Stadium



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。