西武・雄星、プロ初完投で自身3連勝! [西武]

西武・雄星、プロ初完投で自身3連勝!



 (パ・リーグ、西武6-1楽天、14回戦、西武7勝6敗1分、18日、西武ドーム)西武は先発の菊池が楽天を相手に6安打1失点と好投し自身3連勝(3勝0敗)。打線も初回に一挙4点を挙げるなど援護し、6-1で楽天を下した。

期待の左腕、菊池が今季4度目の先発マウンド。初の中6日の登板となった。
「最初の2試合は完全にローテの谷間だった。前回からは先発ローテのひとり、という目で見ている」
渡辺監督が期待を込めて送ったマウンド。もはや“お客さん”ではない。立場は立派な先発陣の一角だ。

 「ある程度、落ち着いて準備できるようになりました。四球減? 浮足立つことがなくなった。投球フォームが固まったというのもあります」

 自信の言葉とは裏腹に、立ち上がりには緊張感が走った。松井稼の当たり損ないのゴロは菊池の前へ。不規則な回転もあり捕球しきれず、こぼれた球をすぐに拾うも、一塁へ悪送球(記録は内野安打と失策)で無死二塁。次打者の犠打で一死三塁とピンチを広げた。

 ただ、菊池は動じなかった。高須の強烈なピッチャー返しのライナーをグラブでたたき落として投ゴロ。山崎は四球も、ガルシアを三ゴロで無得点。相手に傾きかけた流れを断ち切ると、自軍の攻撃陣に流れがきた。

 一回に3四球などで二死満塁とすると、D3位・秋山(八戸大)が二塁へ適時内野安打。さらに満塁からマルハーンが走者一掃の左中間二塁打。一回で4点を奪った。六回にも星孝の適時打で1点を追加した。

 菊池は九回に山崎に一発を浴びたものの、1失点でうれしいプロ初完投勝利。岩手県盛岡市出身の左腕にとっては、被災地にも勇気を届ける白星となった。

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