ヤンキース１７度目地区Ｖ！イチロー４－２もかすむ２００安打

ヤンキース１７度目地区Ｖ！イチロー４－２もかすむ２００安打



　米大リーグでヤンキースが２１日、レイズとのダブルヘッダーを制し、ア・リーグ東地区優勝を飾った。ヤンキースの同地区優勝は１７度目。

　デーゲームで行われたダブルヘッダー第１戦を４－２で勝ち、３年連続のプレーオフ進出を決めたあと、２位のレッドソックスがオリオールズに敗れてマジック１。第２試合は２－２で迎えた８回２死満塁で今季不振を極めたポサダが代打に立ち、右前に決勝の２点タイムリーを放つ“ドラマ”付きだった。

　ヤンキースのプレーオフ進出はここ１７シーズンで１６度目。

　今季のヤンキースはエースのＣＣサバシアが１９勝。新人のノバも１６勝をあげたが、その他の先発陣がいまひとつ。打では４番のＡロドリゲスが長期離脱するなど、万全ではなかったが、グランダーソンが４０本塁打、１００打点を超えるなど層の厚さで優勝をものにした。

　マリナーズのイチロー外野手（３７）は敵地でのツインズ戦に「１番右翼」で先発。４打数２安打、１打点で打率を・２７４とした。試合はマリナーズが５－４で勝った。

　イチローは６回２死走者なしでツインズ先発、スローイーから遊撃内野安打。これがこの日のチーム初安打となった。４－２と逆転してなお２死一塁の７回にはライトに適時二塁打を放った。１１年連続２００安打まで残り７試合で２２本となった。


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