オリ・岡田監督が総括「良い弾みとなった交流戦だった」

オリ・岡田監督が総括「良い弾みとなった交流戦だった」

　オリックスの岡田彰布監督は１９日、交流戦の戦いを総括した。チームは７連勝を飾るなど、交流戦開幕前のリーグ最下位から一気に３位に浮上。岡田監督は「良い弾みとなった交流戦だった」と振り返った。 　以下は、岡田監督のコメント。 「良い弾みとなった交流戦だった。２軍から調子が悪い子も上がってきたし、ベストのメンバーで戦えたのが大きかった。 （要因は？）打つ方でしょ。打率も一番良いし、交流戦が始まる前と全然違う。（特に貢献したのは？）１、２番でしょ（坂口智隆と田口壮）。あれだけ塁に出てくれたんだから、つながりというか活気が出た。坂口はもともとスロースターターだったけど、今年は早かった。去年もおととしも３割は打っていたけど、個人的に首位打者や２００本安打も期待できるんじゃないですか。田口はひじのけがで出遅れたけど、良いところで戻ってきた。（４１歳だが）まだまだ若くて元気だし、チームのムードメーカー。左（打者）が多い中で、打線の上位で右（打者）としてつなぐバッティングやバントもできる。クリーンアップにつなぐ役として活躍して、非常に助かりました。 （リーグ戦再開へ向けては？）去年も交流戦で借金を返したけど、去年と違うところは、エースの金子（千尋）を含めてローテが形として戻ってきた。良い形で（リーグ戦に）臨めると思う。前半は打つ方が悪すぎたが、調子を上げてきたので非常に期待しています」(スポーツナビ)

オリックスは交流戦に強い。
最大10あった借金を交流戦で全部完済。
エース金子が戻ってきたし、スンちゃんなどの
助っ人組も復調の気配が見える。
後半戦の台風の目になるかもしれない。

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