ソフトバンクがタイに追いつく、40歳小久保先制ダ [ソフトバンク]

ソフトバンクがタイに追いつく、40歳小久保先制ダ

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 (日本シリーズ第4戦、中日1-2ソフトバンク、2勝2敗、16日、ナゴヤドーム)2試合連続の初回先制点を守りきったソフトバンクが敵地で連勝し、2勝2敗のタイに追いついた。

 一夜明けて勢いはそのまま。あっという間の先制劇だった。主導権を握ったのはまたもソフトバンク。主将の小久保がナインの思いをつないだ。

 「昨日の勝ちの勢いのまま、何とか先制点をと思っていた。一発目のチャンスをきっちりとものにできてよかったです」

 一回、先頭の川崎が左前打。本多は犠打失敗も、そんなことで足踏みしないのが鷹の真の攻撃力だ。内川が右前へ運んで一死一、三塁。このシリーズ14打数1安打と苦しんでいた3番の10打席ぶりの安打が出れば、もう止まらない。4番の適時打で先制点をゲット。直球を逆らわずに一、二塁間へ。お手本のような打撃を披露した。さらに敵失で1点を加えた。

 2試合続けて一回の先制点だ。前日15日は日本シリーズ初勝利。本拠地での連敗から再出発した。抜群の投手力を誇る中日に12安打を浴びせた。秋山監督は「打線の状態はいい。うちらしい勝ち方ができた」と安堵(あんど)。打順を少し変えて勝ち取った手応えだった。前日から「4番」を託されたのが40歳のベテランだ。

 「打順は関係ない。あとはつながりだけだね」

 主砲は、個人よりチームのことだけを考える。思えばシリーズ前から常に後輩たちを乗せる発言を繰り返していた。「うちの武器は初体験の選手(若手)ばかりで怖いもの知らず」「松田なんかがお祭り男になるのでは」。自分は脇役-。そう語るように打席でもコンパクトな打撃を続けている。

 「何が何でも日本一。日本一にならないと今まで(CSまで)のことが報われない」

 六回にはホールトンが無死満塁のピンチを招き、森福が2番手としてマウンドへ。この大ピンチで森福は、代打・小池を空振り三振、平田を左飛。谷繁を遊ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

 八回からはファルケンボーグがマウンドに上がり、イニングまたぎで九回もピシャリ。

 これで本拠地ヤフードームに戻れることも決まり、主将を中心に鷹が、いよいよ熱くなってきた。


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