山崎武、楽天でのラストゲームに涙「こんなに寂しいヒーローインタビューは初めて」 [楽天]

山崎武、楽天でのラストゲームに涙「こんなに寂しいヒーローインタビューは初めて」



東北楽天は10日、千葉ロッテに6対1で勝利して連勝を3に伸ばした。2回に松井稼頭央のタイムリーなどで4点を先制すると、3回と6回にそれぞれ1点を追加した。先発の塩見貴洋は7回1失点で8勝目。また、前日に退団を発表し、この日が東北楽天での最後の試合となった山崎武司は、7回1死走者なしの場面で代打出場してセンター前ヒットを放った。

 以下は山崎のコメント。涙を流しながら答えた。
「7年間、このユニホームを着て一生懸命頑張ってきました。ここのヒーローインタビューに何度か上がらせてもらって、こんなに寂しいヒーローインタビューは初めてですね。
(ヒットを打ったが?)最後の最後にこんな不調な僕を代打で出してもらって、ヒットなんて打てるわけないよなと思いながら打席に立ちましたが、最後の最後にこの仙台のファンみなさんが打たせてくれたヒットだと思います。チームメート、球団の計らいで、このお立ち台に上がらせてもらって、最高の思い出になりました。
 僕のために今日は勝利をプレゼントしてくれると選手が言ってくれて、僕も7年間若い選手にきつく指導してきましたが、その中で、最後の最後に良いプレゼントをもらって、このユニホームを脱げるかなと思います。
 こういう形で、このユニホームを脱いで、仙台から離れますけど、この恩は一生忘れません。僕のわがままで、現役続行を選ばせてもらい、球団の関係者には迷惑を掛けてしまいました。今後どうなるか分かりませんが、僕が仙台に来た時のことを思い出して、またチャレンジしたいなと思いますので、応援よろしくお願いします。東北の皆さん、楽天ファンの皆さん、お世話になりました。
 現役続行なのに引退みたいなことしてもらっちゃって。ベンチで、何でお前ら俺なんかのことでそんなに泣いてんのって。生まれて初めてこんなに感動したよ。
 少しでも気持ちが揺らいだり、こびたり、なびいたりしたら俺は終わり。最後までガキ大将・山崎武司を貫きたい。それでいらないって言われたらユニホームを脱ぎます」


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